トレーニングの考え方

【失敗しない】ランニングシューズの選び方!初心者からレース用まで徹底解説

シンヤ

「たくさん種類がありすぎて、どのランニングシューズを選べばいいかわからない……」

「やっぱり軽くてクッションがあるシューズが一番いいの?」

ネットやショップには膨大な情報が溢れていますが、本当に正しいシューズ選びとは? 

長年走り込み、数々のシューズを履き潰してきた私ですが、実は「これだ!」と完璧に納得できるシューズには、今でも数えるほどしか出会えていません。それほどシューズ選びは奥が深く、そしてランナーの命を左右するほど重要なのです。

今回は、私がこれまでのランニング経験から導き出した「失敗しないシューズ選びのリアルなポイント」を、ざっくりと分かりやすく解説します!

1. 大前提!シューズ選びで最も重要なのは「サイズ感」

メーカーやシューズの種類によって、同じ「26.0cm」でもサイズ感は全く異なります。

シューズ選びにおいて、「試着をせずに買うこと」は絶対にNGです。ショップに行く際は、必ず「実際に走る時に履く靴下」を持参(または履いて)していきましょう。靴下の厚みだけで、フィット感は激変します。

試着時にチェックすべき3つのポイント

試着ポイント
  • その場で足踏み、軽いジョグ、ジャンプをしてみる(ただ座って履くだけではNG)
  • 「キツすぎないか」「大きすぎないか」「横幅は合っているか」を確認する
  • 気持ち「少しゆとりがあるサイズ」を選ぶ

💡これは大切!

マラソンを走ると、足のむくみなどが原因で、走り始めと走り終わりで足のサイズが若干変わります。そのため、ジャストサイズすぎるものより、少しだけ余裕があるサイズがおすすめです。

2. 知っておくべき「軽さ」と「クッション性」の裏事情

「軽ければ軽いほどいい」「クッションが厚ければ厚いほどいい」と思われがちですが、そこには大きな罠があります。

「軽いシューズ」のメリット・デメリット

• メリット: スピードが出しやすく、足の回転(ピッチ)も良くなる。長い距離でも重さによる疲労を感じにくい。

• デメリット: 軽量化されている分、シューズの剛性(頑丈さ)が落ちる。アッパーが破れやすかったり、ソールが削れやすかったりする。また、足を包み込むようなホールド感やフィット感も薄れる傾向がある。

初心者が注意すべき「厚底クッション」の盲点

よく「初心者は厚底でクッション性のあるシューズが良い」と言われますが、注意が必要です。

なぜなら、クッション性のある厚底シューズは、地面からの位置が高くなるため、基本的には「安定感」が悪くなるからです。

この「安定感」は非常に重要な要素。安定感のないシューズで走り続けると、フォームが崩れて故障(怪我)をする可能性が格段に高くなります。

じゃあ「薄底シューズ」なら良いの?

薄底にすると、地面に近くなるため「安定感」は増します。しかし、今度はクッション性が落ちるため、足底(足の裏)などへのダイレクトな負担が増えてしまいます。

特に体重があるランナーの方は、薄底の扱いには注意が必要です。

※長年のランニング経験があれば、走るための筋力がついているため、多少安定感のないシューズでも故障しにくくなりますが、これから始める方は注意が必要です。

3. 結論:最初の一足、初フルマラソンに選ぶべきシューズとは?

「じゃあ、一体どんなシューズを選べばいいの?」

その答えは、「足底(地面との接地面積)が広いシューズ」です。

接地面積が広いシューズは、着地したときのブレを抑え、抜群の「安定感」を生み出してくれます。

最初におすすめするシューズの条件

タイムを狙わない初フルマラソンや、最初の一足を探しているなら、以下の条件を満たすシューズを強くおすすめします。

おすすめ
  •  軽量性よりも、多少重くてもしっかりとした「剛性(頑丈さ)」があること
  • 足裏(接地面)が広く、グラつかない「安定感」があること

過度な軽さやクッションに惑わされず、まずは「足をしっかり守ってくれる安定感」を最優先に選びましょう。

4. 賢く買うコツと、モチベーションを上げる隠れた重要要素

デザインやカラーを妥協してはいけない理由

性能と同じくらい、シューズのカラーやデザインはとても重要です。

なぜなら、自分が「カッコいい!」「可愛い!」と思えるお気に入りのシューズは、見るだけでテンションが上がり、「今すぐ走りに行きたい!」というモチベーションを生んでくれるからです。見た目のときめきは、立派な性能の一つです。

予算を抑えたい時の裏ワザ:型落ち(前作モデル)を狙う

「ランニングシューズは高価で手が出しにくい……」という方は、車のモデルチェンジと同じ仕組みを利用しましょう。

新作が出ると、「前作(型落ちモデル)」が大幅に割引されてお得に買えるようになります。実は、1世代程度では性能がそこまで大きく変わらないことが多いので、コスパ良く質の高いシューズを手に入れる最大のチャンスです。

まとめ:店舗でたくさんの「違い」を体感しよう

ランニングシューズの世界は本当に奥深いです。

ネットのレビューだけで判断せず、まずは店舗に足を運んでみてください。

そして、たくさんの種類のシューズを履き比べ、さらに同じシューズでも「サイズ違い」を試してみてください。ミリ単位のフィット感の違いに驚くはずです。

あなたの走りを支え、走る楽しさを倍増させてくれる「最高の相棒(ピッタリ合うシューズ)」が、きっと見つかるはず。ぜひ妥協せずに探してみてくださいね!

ABOUT ME
シンヤ
シンヤ
41歳、3児のパパ、フルマラソン自己ベスト2時間53分。 仕事、子育て、そしてランニング。慌ただしい毎日の中で、月間400㎞のトレーニングを継続しています。 学生時代から陸上経験もなければこれといった運動経験がありません。 当ブログでは、普通の市民ランナーが仕事や育児と両立しながら、いかにして「サブ3」の壁を越え、さらにその先へ行けるのか。 実体験ベースのトレーニングや考え方を発信中。
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